3/10/2013

ブラジルで震災2年追悼 被災地高校生が現状訴え

 



東日本大震災から2年となるのを前に、海外最大の日系社会があるブラジル・サンパウロの日系団体で9日、追悼式典が行われ、日系人ら約200人があらためて犠牲者の冥福を祈った。

僧侶が読経、喪服姿の参列者らが焼香台の前で静かに手を合わせた。



 9日、ブラジル・サンパウロで開かれた東日本大震災追悼2年の式典に参列した佐々木沙耶さん(中央)と高野桜さん(左)(共同)


長崎市の市民団体が選んだ「高校生平和大使」としてサンパウロを訪問中の岩手県陸前高田市の高校3年佐々木沙耶さん(18)と福島県南相馬市出身の高校3年高野桜さん(18)も参列し、現状を説明した。

除染が進まず仮設住宅暮らしを続ける高野さんは「偏見もあるが元気に生きているし、復興に向かって頑張っているということを忘れないで」と述べた。

自宅を 津波で失った佐々木さんは「被災地の現状を伝えていくのが使命。復興はまだ遠いが、温かく見守ってほしい」と力強く話した。(共同)

2013.3.10 16:58





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