6/19/2012

津波の脅威後世に 震災がれき展示へ 気仙沼・リアス美術館

 

012.6.18 16:23
 
東日本大震災で被災し閉館中の宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館が、来年4月に予定する本格再開に向け、震災がれきの常設展示を計画している。

被災地の多くで、遺構保存が難航し、震災の記憶をとどめるものが少なくなる中、「震災がれきを、津波の脅威を伝える『被災資料』として展示し残したい」と、岡野志龍さん(35)ら学芸員2人が街を歩き、200点を収集した。

津波後の火災で膨張したドラム缶、ガラスの割れた信号機、ノブの部分だけが残ったドア…。2人が「立ち上がれないほどの喪失」を感じたものだけを集めた。

岡野さんは「収集は苦しい作業だったが、震災を伝え、表現していくのは、三陸にある美術館の使命。泥がついたまま、震災当時のありのままを展示したい」と話している。


 http://www.riasark.com/



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