1/13/2012

阪神大震災17年追悼・記念行事紹介(上)

 

復興 歩み続ける

阪神大震災からもうすぐ17年。犠牲者を悼み、被災体験を語り継ぐ催しが県内各地で開かれる。「1・17」の体験を「3・11」からの復興につなげようとする企画も多い。主な行事を2回に分けて紹介する。

 □14日
◆食い止めよう!「借上公営住宅」からの追い出し 14日13時半~17時、神戸市中央区橘通3丁目の市水道局たちばな職員研修センター。阪神大震災の 被災者が2015年度以降に期限切れを迎える借り上げ公営住宅問題について、実際の入居者や専門家、新聞記者らが課題や解決策などを議論する。資料代千円 (学生500円)。県震災復興研究センター(078・371・4593)。





◆阪神・淡路大震災17年祈念コンサート 14日14時~15時半、芦屋市呉川町の市福祉センター(0797・31・0612)。小学生らによるショパンの幻想即興曲、リストのラ・カンパネラのピアノ演奏など。震災について話すフリートークも。無料。


 ◆東日本復興トークマラソン 14日14~20時、神戸市長田区二葉町7丁目の地域人材支援センター(旧二葉小学校)3階講堂。2部構成で復興まちづくり を考える。第1部は東日本大震災の被災者の報告。集落内に仮設住宅を建設した岩手県陸前高田市の長洞元気村、かき養殖業の復活を目指す宮城県南三陸町志津 川地区、観光再生を目指す同県松島町の活動や現状を聞く。

16時50分からの第2部では、東日本の被災地でボランティア活動をした神戸の若者4人が体験や 課題を報告。ゲストと参加者のフリートークで、東日本と神戸のこれからを考える。無料。被災地市民交流会(078・735・9388)。


 □15日
◆シンサイミライMeeting2012 15日11時~16時、神戸市中央区浜辺通のみなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)。川嶋あいさんや宮城 県気仙沼市で被災したシンガー・ソングライターの熊谷育美さんら11組のコンサート。

被災地支援に携わる学生やNPO法人などによるブースや、東日本大震 災の被災地に向けたメッセージを花びらの形をしたカードに書き込む「シンサイミライノハナ」もある。無料。Co.to.hana(06・6654・ 8830)。


 ◆野島断層普及講演会 15日13~16時、淡路市小倉の北淡震災記念公園セミナーハウス。原口強・大阪市立大准教授が「東日本大津波の実態とその惨状」 のテーマで、島崎邦彦・東大名誉教授が「西日本大震災を起こさないために」と題して講演。東北の被災地支援に派遣された淡路市教委の職員が体験を語る。講 演に先立ち、防災に関する紙芝居上演も。参加無料。

淡路市教委社会教育課(0799・64・2520)。


 ◆阪神大震災メモリアル 東日本大震災チャリティーイベント 15日14時~16時半、西宮市上ケ原一番町の関西学院会館。関学大と神戸女学院大を卒業し たジャズ演奏家約40人が出演。3500円。収益は震災遺児らを支援するあしなが育英会に寄付する。申し込みは会館予約センター(0798・54・ 6013)。


 ◆1・17震災祈念コンサート~今度は神戸から東日本へ~ 15日16時、神戸市長田区蓮池町の県立文化体育館(078・631・1701)。コンサート はインターネットで宮城県南三陸町に同時中継される。後半は、歌手の寺尾仁志さんらが一般から募集した人と「しあわせ運べるように」などを歌う。入場料 500円(中学生以下無料)。


 □16日
◆震災追悼オブジェ「生」のライトアップ 16日18~22時、宝塚市中心部の宝塚大橋付近の武庫川河川敷。阪神大震災の被災者を追悼するため、現代美 術家の大野良平さんが制作した石のオブジェ「生」を、市内の犠牲者118人にちなんで懐中電灯118本で照らし出す。宝塚市政策推進課(0797・77・ 2001)。


朝日新聞社より

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