1/13/2012

ボランティア向けのカフェがオープン

 


宮城県南三陸町ではボランティアのためのカフェがオープンしました。そこにはボランティアの減少傾向に歯止めをかけようという思いが込められています。

トラックの塗装をする薗田大典さん。震災発生直後から南三陸町で活動を続ける長期ボランティアです。ダイビングショップを経営する沖縄から持ち込んだトラックで移動式カフェをオープンさせるのです。

「長期でいる(ボランティア)にも温かい飲み物あればと聞いていたので、その辺が提供できればなと」(ボランティア 薗田大典さん)

今月に入り、南三陸町の1日あたりのボランティアの数はおよそ40人と、ピークだった8月の10分の1にまで減少しました。薗田さんは長期にわたる活動の経験から、ボランティアに快適な環境を整備することで多くの人を呼び込もうと考えたのです。

今月5日にオープンしたカフェは地元の被災者を雇用。ボランティアの活動場所の周辺には飲食店がないため、トラックで駆けつけ、食事を提供します。

「ありがたいです」
「昼からも頑張る気になりますね」(ボランティア)

さらに、薗田さんはシャワーで済ませるボランティアが多いことから風呂作りにも取り組んでいます。町の復旧を長期的に支える体制作りの一つです。

「まだまだボランティアの力はすごく必要だと思うので、より多くの人が来てくれたらと思います」(ボランティア 薗田大典さん)

復興を見届けるその日まで、ボランティアのためのボランティアは続きます。(13日11:43)

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