12/24/2011

被災地の高校生ら、モスクワ訪問

 



 東日本大震災の被災地の高校生らがロシア政府の招待でモスクワを訪問し、メドベージェフ大統領夫人や、震災後、救助活動のため、日本に派遣されたロシアの救助部隊員と面会しました。

 モスクワを訪れているのは震災で親を亡くした若者で、岩手県立釜石高校や宮城県の石巻市立女子高などの高校生と大学生、合わせて17人です。一行はロシアの同じ世代の若者と音楽などを通じて交流、22日にはメドベージェフ大統領のスベトラーナ夫人に招待されて、大統領府があるクレムリンの内部を見学しました。スベトラーナ夫人との面会は予定を大幅に超え、1時間以上にわたって歓談しました。

 「こちらに来てどんな印象を受けましたか」(スベトラーナ夫人)
 「モスクワの学生さんたちと交流したのが楽しかったです」(高校生)
 「私は日本の人たちの勇気と忍耐強さに感銘を受けました。私たちは日本が試練を乗り越えることができると確信しています」(スベトラーナ夫人)
 「(震災で)特にお世話になったのが日本の自衛官と外国から来てくださった災害救助隊の皆さんで、活動している姿に強いあこがれを持ち、被災者としての経験も生かせると思い、私は自衛官になりたいと思っています」(女子生徒)
 「人を助ける仕事を目指しているということはとてもいいことだと思います」(スベトラーナ夫人)

 また、23日には非常事態省を訪れ、管制室などを見学しました。

 「変わってしまった町並みを見てショックを受けました。海外の救助隊を見て感動しました。一生懸命、片付けや掃除など復興に関わることをしてくれていたからです」(女子生徒)

 生徒らは今年3月に日本の被災地で活動したロシアの救助隊員とも面会し、救助活動に対する感謝の気持ちを伝えました。(24日16:36)

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