12/30/2011

福島県、転校1万9千人のうち元の学校に戻った子7%

 

東京電力福島第1原発事故の発生から12月までに、福島県内外に転校・転園(休退園も含む)を経験した小中学生と幼稚園児は1万9386人で、うち地元の学校や園に戻ったのはわずか7%にすぎない1424人だったことが30日、共同通信の調査で分かった。

第1原発周辺の自治体では、避難先での学校再開や9月末の緊急時避難準備区域の解除で徐々に戻ってきている一方で、県中央を貫く交通動脈沿いの自治体では2学期以降も転校・転園に歯止めが利かず、戻ってきた子どもも少なかった。

 こうした自治体では校舎や園舎の高圧洗浄、校庭などの表土除去を進めているが、放射線に対する保護者の不安が収まっていない実態を浮き彫りにした。

 調査は12月、全59市町村の各教育委員会のほか、国立幼稚園1園、国立小中2校、県立中1校、私立小中10校、福島県全私立幼稚園協会を対象に実施した。

産経新聞

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