12/10/2011

「希望の灯り」、神戸から陸前高田に

 


 東日本大震災から11日で9か月を迎えるのを前に、阪神・淡路大震災の復興を願って神戸に灯された火が岩手県陸前高田市に分けられました。

 陸前高田市の高台で行われた点灯式では、出席者全員で黙とうを捧げた後、神戸市三宮から運ばれてきた火がガス灯に灯されました。この「希望の灯り」は阪神大震災の被災者を励まそうと全国47都道府県から集められた火で、神戸市内の遊園地に灯っています。神戸のNPO団体がボランティアで陸前高田市を訪れたことがきっかけで、灯りを分けることが決まりました。

 「これから頑張ろうという気持ちがわいてきます」(陸前高田市の住民)
 「このやさしい火を見ながら、力強く前に進んでもらいたい」(3・11希望の灯り発起人会 藤原直美代表)

 海や町が見渡せるようにと高台に灯された小さな火は、震災を風化させず、語り継いでいくための大きな存在になっていきそうです。(10日16:47)

    Choose :
  • OR
  • To comment