12/08/2011

三陸の“名産品”地元の食材で復活

 





http://www.iwate-nakamuraya.co.jp/app/article_detail.php?pid=100

12月に入り、被災地でもお歳暮用の贈答品作りがピークを迎えています。津波の被害を乗り越えて、三陸の名産品が地元の食材で復活です。

岩手県釜石市にある海鮮料理店「中村家」の生産工場では、お歳暮用として三陸のアワビ・イクラ・メカブを特製の醤油に漬け込んだ「三陸海宝漬」が急ピッチで作られています。

市場や漁業施設が津波によって大きな被害を受けた釜石市。「中村家」も沿岸の倉庫が津波にのまれ、アワビなどの食材およそ5億円分が流されました。

工場は震災から1か月後に生産を再開したものの、一部の食材は北海道や青森などからの仕入れに頼っていました。しかし、先月からは地元でサケの水揚げが始まり、ようやくアワビ・イクラ・メカブの「オール三陸食材」で伝統の海宝漬が作れるようになりました。

「(三陸産で作ることは)喜びというか、義務だと思っています、自分に与えられた。自分たちがここまでのブランドにしてもらったのは、お客さんのおかげなんだから」(三陸海鮮料理「中村家」中村勝泰 社長)

今年のお歳暮シーズンは各地の震災支援の動きも手伝って、例年より1000箱ほど多い、1日最大4000箱に迫るペースで生産しています。

「自分たちだけいくら頑張ってもだめ。みんなが同時に持ち上がらないと」(三陸海鮮料理「中村家」中村勝泰 社長)

サケやアワビの水揚げ量は、例年の5分の1程度と厳しい状況が続いていますが、地元の特産品の復活で三陸の漁業全体が勢いを取り戻すことが期待されています。(08日11:42)

 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4897041.html

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