11/10/2011

仮設住宅で高齢者が孤独死

 

東日本大震災から、11日で8か月になりますが、岩手県の被災地の仮設住宅で、独り暮らしの高齢者が、誰にもみとられないまま亡くなっていたことが、警察への取材で分かりました。岩手県内の仮設住宅で「孤独死」が明らかになったのは初めてで、被災者の孤立を防ぐ対策が改めて問われています。

亡くなっていたのは、岩手県山田町にある87戸の仮設住宅に住む79歳の女性です。警察によりますと、東京に住む女性の娘から「母親と連絡がつかない」という相談を受けて、先月18日、警察官が仮設住宅を訪ねたところ、トイレで亡くなっているのを見つけたということです。死因は病死で、死後、1日程度たっていたとみられています。同じ仮設住宅の団地に住む民生委員の男性によりますと、女性は津波で山田町の自宅が全壊したあと、先月上旬からこの仮設住宅に移り1人で暮らしていたということです。岩手県内の仮設住宅で孤独死が明らかになったのは初めてで、岩手県警察本部は今回の事態を受けて「巡回する警察官の数を増やすなどして、高齢者の孤独死を防ぎたい」と話しています。

NHKより

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