11/15/2011

日系工場のタイ人従業員に特例ビザ

 


タイの洪水で操業停止に追い込まれた日系の工場のタイ人従業員に、日本国内の工場で働くことを認める特例措置によるビザの発給が始まりました。

15日、日本政府の特例措置第1号として発給された就労ビザ。タイ人の従業員を日本に派遣するのは、ソニーやキヤノンなどに電子部品を納める日系企業です。

バンコク近郊にあるこの会社の工場は、今も操業のメドが立っていません。

「こちらの建物、工場の2階ですが、壁に大きな穴があいています。窓から出せない大きな機械を壁を壊して持ち出し、日本へ運んだということです」(記者)

「機械が重くて大変でした。クレーンでつり上げ、船で運んだんです」(ミック電子工業の従業員)

生産のすべてをタイで行っていたため、急きょ、福島の工場に生産ラインをつくりました。そこに機械の操作に熟練したタイ人の従業員を送り込もうというのです。

「慣れている人間を送り込まないと、予定どおりの物ができない」(ミック電子工業 志賀秀之工場長)

タイでは、冠水した7つの工業団地でおよそ450社の日系企業の工場が被災していて、特例ビザによるタイ人従業員の日本への派遣は、既に2000人以上の申請が出されています。(15日14:55)

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