5/29/2011

死亡・不明者遺族への義援金 兄弟姉妹も支給対象 宮城県

 

宮城県は、東日本大震災で家族が死亡か行方不明になった遺族に送る義援金の支給対象を、犠牲者の兄弟姉妹まで拡大する方針を県内各市町村に伝えた。兄弟姉妹がいない場合、葬祭を執り行ったおじ、おばらの受給も可能とした。

宮城県は支給対象の基準を、災害弔慰金支給法に基づいて策定。遺族の範囲を犠牲者の配偶者、子、父母、孫、祖父母と規定していた。自治体によって独自に範囲を拡大するケースもあり、自治体間の格差が指摘されていた。

県は今回、市町村に示していた義援金配分の統一基準を改正。支給対象に法定相続人を加え、兄弟姉妹の受給を認めた。法定相続人がいない場合は、葬祭を行ったおじ、おば、いとこら親族も可能とした。住宅被害に対する義援金で、世帯主が死亡したケースも同様の基準とした。

厚生労働省は今月18日、義援金の早期配布を促すため「災害弔慰金支給法の取り扱いと同一にする必要はない」として、地域の実情に応じた運用を伝えていた。

2011年05月29日日曜日

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