5/11/2011

東日本大震災 両陛下が福島県を訪問 発生時間に黙とう

 



被災者に声をかける天皇陛下=福島県相馬市の市立中村第2小学校で2011年5月11日午後3時34分(代表撮影)

天皇、皇后両陛下は11日、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県を日帰りで訪問、被災者を励ました。東北被災地入りは宮城、岩手に続き3県目。震災発生2カ月の節目に当たり、地震発生時間の午後2時46分には、自衛隊ヘリで移動中の同県相馬市上空で1分間の黙とうをしたという。

両陛下は、福島空港に到着後、佐藤雄平知事から被災状況の説明を聞き、ヘリで県内を移動。主に原発事故による避難者620人が暮らす「あづま総合体育館」(福島市)では、天皇陛下は、子供連れで避難しているという女性(34)に「こうした事故があると小さいお子さんは心配でしょうね」と気遣った。皇后さまは、相馬市から避難してきた男性会社員(61)に「(伝統の)野馬追(のまおい)がまたできるといいですね」と励ました。

続いて訪れた相馬市立中村第二小体育館では被災者を見舞った後、自衛隊やボランティアなどの関係者をねぎらった。この後、津波被災地を視察、立谷秀清市長の説明を受け、両陛下は小雨そぼ降る中、傘を閉じて黙礼した。

【大久保和夫、真鍋光之】


毎日新聞 5月11日(水)20時11分配信

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