4/17/2011

東日本大震災:ラグビーの釜石SW 国内外から支援

 

東日本大震災で沿岸部が深刻な被害を受けた岩手県釜石市を本拠地とするラグビー・トップイーストの釜石シーウェイブス(SW)を支援する動きが、国内外で広がっている。東京ではサポーター会員の登録を呼び掛ける活動が始まり、ラグビーで縁のあるフランスからは支援物資が釜石に届けられた。

釜石SWは、78~84年度に日本選手権を7連覇した新日鉄釜石が前身で、01年にクラブチーム化。約7000万円の年間運営費は新日鉄が半分余りを負担し、残りはスポンサー収入や法人・団体、個人のサポーター会費などでまかなってきた。しかし、津波被害の影響で釜石市民の負担は難しく、運営費の大幅な落ち込みが懸念されている。

そこで、釜石市出身の店主が都内で経営する居酒屋の常連客らが作った釜石SW応援団の八王子支部メンバーが17日、秩父宮ラグビー場でサポーター会員の登録を求めるチラシを1000枚配布。中心メンバーの会社員、黒滝豊さん(39)は「全国の釜石ファンにサポーター会員になってもらい、継続的に支えたい」と訴えた。新日鉄時代に7連覇に貢献したOBの会社員、泉秀仁さん(47)も駆けつけ「復興への元気になるし、ありがたい」と感謝した。

一方、新日鉄の黄金期に親善試合をした元フランス代表FBで、今は実業家のセルジュ・ブランコさん(52)も釜石の危機を知り、衣類など支援物資を送った。また、釜石SW事務局によると、11日時点で岩手県外も含め、サポーター会費や活動維持支援金など計約760万円が集まったという。
◇「支援の夕べ」4日開催

5月4日には有志による「がんばろう東北ラグビー!実行委員会」が、釜石SWの高橋善幸ゼネラルマネジャーを招いてイベント「復興支援の夕べ」を都内で開催する。


申し込みは同委員会(rugbyrugbyjapan@yahoo.co.jp)。釜石SWの会員はクラブの公式サイト(http://www.kamaishi-seawaves.com/)で受け付けている。【井沢真】


毎日新聞より  http://mainichi.jp/

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