4/27/2011

波佐見焼に五つの思い チャリティーマグカップ完成、陶器まつりで販売

 

波佐見陶器まつりで震災義援金用に販売されるマグカップ=東彼波佐見町折敷瀬郷、和山

29日から開幕する波佐見陶器まつり(5月5日まで、同まつり協会主催)で、波佐見陶磁器工業組合青年部(和山・廣田和樹会長、22人)が東日本大震災の被災地への義援金を募るため販売する「チャリティーマグカップ」が完成した。被災地を勇気づける五つのデザインが特徴。「陶器まつりに来て、日本を元気に」と呼び掛けている。

同青年部の中尾善之さん(30)が参加しているツイッターで、「波佐見町と被災者支援」について「つぶやいた」ところ賛同者が意見を交わし、マグカップ作りに発展した。

公募で採用されたデザインは(1)日の丸をアルファベットの「O」に見立てた「HOPE(ホープ、希望)」の文字(2)赤縁の「○」の下に「all we need is “WA”」のメッセージ(3)陶器のシルエットで日の丸を形づくったもの(4)ハートの花びらの町花ツツジ(5)子どもの未来を汚すな、との願いからハートが出てくる哺乳瓶をあしらったもの-の図柄が大型の白地マグカップに描かれている。

まつり期間中、同青年部のブースで千個限定で販売。売り上げは全額寄付し、購入額は500円以上を希望している。

53回目の陶器まつりは同町井石郷のやきもの公園をメーン会場に開かれ、町内の窯元や卸商社計約130社が出店。フォトコンテスト入賞作発表、絵付け体験、ろくろ実演などイベントも多彩。陶器「せり市」の売り上げの一部も義援金に充てられる。

期間中はJR有田駅から30分おきにシャトルバスも運行。問い合わせは同協会(電0956・85・2214)。

長崎新聞社

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