4/22/2011

東日本大震災:「がんばっぺ!茨城」復興グッズ人気 県央の5人がロゴ /茨城

 

◇フェイスブック通じ「底力信じ一つに」

インターネット上の会員制交流サイト「フェイスブック」を通じて集まった県央の有志5人が、「がんばっぺ!茨城」の文字と茨城県の形をあしらったロゴをつくり、缶バッジなどのグッズを今月から販売を始めたところ、反響を呼んでいる。グッズは4種類あるが、バッジだけで21日までに約6000個が売れた。水戸市内の大手ホテル「水戸プラザホテル」の全従業員や、茨城空港の案内係職員がこのロゴ付きバッジを付け、復興への決意と連帯感を表現しているという。【杣谷健太】


オフィシャルがんばっぺ!茨城のHP
http://sites.google.com/site/gambappeibaraki/


ひたちなか商工会議所の小泉力夫さん(48)がフェイスブックでロゴづくりを呼びかけ、水戸市内のデザイン事務所社長の平井夏樹さん(48)が3月下旬、ロゴを完成させた。東日本大震災後の復興を目指し、茨城で活動する団体をつなげたいと呼び掛け合ったもので、名付けて「がんばっぺ!茨城プロジェクト」。平井さんはフェイスブック上の意見を参考に、緑の背景にローマ字と漢字・平仮名を茨城県の形をはさむように併記した。小泉さんは「緑は茨城の農業、クリーンなイメージ」と話す。

ロゴを用いたグッズは、缶バッジ(1個100円)▽名刺シート(100枚100円)▽コースター(5枚100円)▽ステッカー(1枚100円)。缶バッジは、同プロジェクトメンバーの藤沢利枝さん(40)が事務局長を務める社会福祉法人ユーアイ村「ユーアイファクトリー」(水戸市吉沼町)で、知的障害者がリハビリを兼ねて製造してている。

水戸プラザホテルでは、インターネット上でロゴを見た橋本典彦副総支配人がロゴの使用を決断。今月中旬から全従業員約110人が缶バッジをつけている。橋本副総支配人は「意識が一つになる」と効果を語る。

メンバー5人は13日、県内農畜水産物の安心・安全のシンボルとしてもロゴを使用してもらいたいと業界団体などへの大口の販売を決め、翌14日から受け付けを開始した。小泉さんは「茨城県のみんなが茨城の底力を信じてがんばろうと一つになるきっかけになってほしい」と期待を込めている。

グッズの問い合わせは小泉さんのメールrikio.koizumi@gmail.comへ。売上金の3割は義援金に回される予定。


毎日新聞

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