4/07/2011

インド、日本からの食品輸入を3カ月間停止 

 

 【コルカタ(インド東部)=田北真樹子】インド保健省は5日、福島第1原発事故によって日本国内の農産物に放射能被害が出ていることを受け、日本からの食品輸入を今後3カ月間、全面的に停止すると発表した。ロイター通信によると、日本からの食品輸入を全面的に停止するのはインドが初めてという。

 停止措置の適用期間について保健省は、「放射性物質のレベルが許容範囲まで低下したという、信頼できる情報が得られるまで」としている。対象となるのは加工食品や野菜、果物など。

 インドは、東日本大震災が発生した3月11日以降、日本から輸出された食品に対して、国内の空港や港湾施設での検疫体制を強化していた。

 インドが日本から輸入する農産物の種類は限定的で、貿易額も大きくない。だが、福島第1原発からの放射能漏れが抑えられず、農産物などへの放射能汚染が広まっていることに対し、インド国内でも不安の声が上がっていることから、インド政府は万が一の事態に備えて一歩踏み込んだ対応を取ることを決めた。


MSN Japan Sankei

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