4/20/2011

「家に帰ったら逮捕するのか」 原発20キロ警戒区域設定に住民は不満

 



「家に戻ったら逮捕するとでも言うのか」。福島第1原発から20キロ圏内が警戒区域に設定されることを想定して、住民に避難を求めるチラシを配った福島県南相馬市では20日、市民が困惑。東京に避難した浪江町民からも不満の声が上がった。

チラシには「強制的に立ち入り禁止や退去を命じることができ、違反者には罰則規定もある」との記述もある。自宅が20キロ圏内にある自営業の男性(54)は市役所を訪れ「どうすればいいのか」と職員に詰め寄った。

警戒区域の設定目的は、空き巣などの被害防止に加え「安全確保」も挙げているが、地元の会社員佐々木吉孝さん(42)は「放射線量が減少傾向なのに、なぜ今ごろ」と困惑した様子だった。

浪江町から都内に避難した自営業原田功二さん(34)は「放射線量も安定し、良い方向に向かっていると思った矢先に…」と驚く。




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