4/12/2011

宮城・亘理の鳴き砂海岸も“壊滅” 細かい土砂混じり

 



津波によるごみが打ち上げられた吉田浜海岸=24日、宮城県亘理町

砂を踏むと音が出る「鳴り砂(鳴き砂)」。東日本大震災で津波被害を受けた宮城県内には多数の鳴き砂海岸があるが、専門家は「海底や陸上の細かい土砂が鳴き砂に混ざり、鳴らなくなってしまう可能性が高い」とみている。

長さ約3・5キロと、日本最大級とされる宮城県亘理町の鳴き砂海岸、吉田浜。歌手水森かおりさんの曲にも登場する海浜は地形が変わっており、よく音が出たという地点は水没。木くずや家具などがいたるところに散乱し、実際に踏み締めても音は出なかった。

鳴き砂に詳しい金沢工業大の川村国夫教授(地盤工学)によると、鳴き砂には粒の大きい石英が多く含まれており、石英同士がこすれあって音が出る。細かい砂が混ざると滑って音が出なくなるという。川村教授は「5~10年で回復できればいいほうではないか」と指摘する。

記事元http://sankei.jp.msn.com/

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