4/12/2011

殉職の父と同じ志胸に 岩手の新人記者

 



避難所となっている公民館で取材する東海新報の高橋信記者=岩手県大船渡市で2011年4月6日、工藤哲撮影

目の前で困っている人を助けたい--。亡父と同じ志を胸に、被災地で歩み始めた新聞記者がいる。岩手県大船渡市などで発行する地元紙「東海新報」の高橋信 (しん)記者(23)。この仕事を勧めてくれた父俊一さん(60)は県警大船渡署高田幹部交番所長として、住民の避難誘導を続け津波にさらわれた。入社 早々、取材先の同署で知った父の殉職。だが避難所を回れば不自由な生活を強いられた被災者がいる。「その声を書くことが今自分にできることです」【工藤 哲】

【父・俊一さんが勤務していた】警察庁長官が交番訪問 岩手・大船渡署

生まれも育ちも盛岡市で岩手大に進んだが、祖父母の住む大船渡市が好きだった。気さくでおおらかな人たちに親しみを感じ、沿岸部の就職先を探していた昨 年12月。「受けてみろ」。東海新報だけを挙げたメールが届く。「正しい日本語が載っている新聞で勉強しろ」が口癖の父の勧めだ。好きな地域やそこに住む 人たちをもっと知りたい、とも思った。試験を受け内定した。

つづきを読む>> http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000020-maip-soci

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