4/17/2011

震災孤児を支えよう 高校生ら、あしなが募金呼びかけ

 

募金に応じる子どもたち=JR和歌山駅前

東日本大震災の遺児を支えようと、「あしなが学生募金事務局」(海野佑介事務局長)は17日、和歌山市のJR和歌山駅前で街頭募金をした。災害や病気などで親を亡くした子どもを支援している「あしなが育英会」に寄付する。23、24日も同じ場所で行う。

あしなが育英会によると、東日本大震災で親や親戚などの身寄りを亡くした遺児は370人以上に上っているという。育英会では緊急の措置として大学院生までに1人10万円以上の特別一時金の支給を決めた。

学生募金事務局は、育英会の支援を受けた学生らが運営し、毎年春と秋に街頭募金をしている。今春は特別一時金の支給に協力するため、全国約200カ所で募金を呼び掛けている。

JR和歌山駅前では、ボランティアの高校生ら約10人が横断幕を掲げて募金を呼びかけると、通行人が次々と募金箱にお金を入れていた。同事務局の泉綾子さん(19)は「16年前の阪神大震災の遺児たちは、ようやく立ち直ってきた。遺児の心のケアは長い年月がかかる。息の長い支援が必要」と話した。

23、24両日も午前10時~午後4時半。問い合わせは、あしなが育英会神戸レインボーハウスの柳瀬さん(078・453・2418)へ。(直井政夫)


毎日新聞より

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