4/13/2011

首相「住めない」報道に反発 飯舘村長「本当ならがまんならぬ」

 

2011.4.14 00:07



「10~20年は住めない」-。菅直人首相の発言とされた言葉を聞き、住民説明会で怒りの涙を見せる福島県飯舘村の菅野典雄村長=13日、同村長泥(大山文兄撮影)

福島県の佐藤雄平知事は13日、菅直人首相が福島第1原発の避難区域に「当面住めないだろう」と発言したとの情報が伝わると「こうして苦労しているのに、そんな報道があったとは信じ難いし、信じられない」と強い不快感を示した。首相は発言を否定している。

政府が「計画的避難区域」への指定方針を示した同県飯舘村の菅野典雄村長も「本当であれば、がまんならない。避難どころではない」と政府への不信をあらわにした。

"首相発言" 飯舘村「国操る人の言葉か」



「国の立場ある人間が来い」 計画避難で飯舘村説明会、厳しい政府批判も


福島第1原発事故で「計画的避難区域」に指定される福島県飯舘村は13日、村内で説明会を開き、菅野典雄村長らが住民に政府の考えや避難までの準備について話した。会場からは「補償はいくら出るのか」などの質問が相次ぎ、「国の立場ある人間が来い」と政府の対応を厳しく批判する人もいた。

最初の説明会は村南部の地区。政府は1カ月をめどに避難を実施するとしているが、菅野村長は「こちらの要望を伝え、時間をかけて行うようにしたい」と述べた。

続いて説明会があった別の地区の小学校体育館。避難区域の設定前に自主的に避難した場合はどうなるのかという質問に、門馬伸市副村長が「補償対象にならないと聞いている」と答えると、「ふざけるな」と怒声が飛んだ。菅野村長が懸命に説明したが、住民の怒りは収まらなかった。

MSN JAPAN SANKEI NEWS

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