4/14/2011

余震頻発、スマトラ沖地震と構造類似 広域で数年は警戒必要

 

東日本大震災をもたらしたマグニチュード(M)9・0の巨大地震の余震活動は、1カ月が過ぎた現在も活発に続いている。太平洋沖だけでなく内陸でも大きな地震が誘発されており、東日本のほぼ全域が活動期に入った状態だ。2004年のスマトラ沖地震(M9・1)では5年半後に最大級の余震が起きており、専門家は「広い範囲で長期間の注意が必要」と警戒を呼び掛けている。(長内洋介)

東日本大震災ではM7級の余震がすでに5回起きた。東大地震研究所の分析によると、このうち本震と直接関係がある余震は、震源域の中で起きた2回((1)(2))だ。


同様の条件で過去の世界の巨大地震についてM7級の余震を調べたところ、スマトラ沖地震では6回起き、最も遅かった昨年6月に最大のM7・5が発生した。巨大地震の後にM7級の余震が続くのは、決して珍しくないことが分かる。

一方、世界最大の1960年のチリ地震(M9・5)のM7級余震は3回だけで、昨年のチリ地震(M8・8)ではゼロだった。

日本とスマトラはプレート(岩板)の沈み込み帯に形成された列島で、構造が似ているのに対し、チリは大陸山脈の下にプレートが沈み込んでおり、この違いが影響しているらしい。

同研究所の大木聖子助教は「東日本大震災の余震はスマトラ沖地震に近いタイプとみられる。頻度は減っても大きな余震が起きる可能性があり、数年単位で注意が必要だ」と話す。

続きを読む>>http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110415/dst11041500450004-n2.htm





2004年12月26日午前8時(日本時間10時) スマトラ沖地震発生

スマトラ沖地震 - Wikipedia

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