4/12/2011

米中韓…周辺国から責任追及の恐れ

 



福島第1原発構内のがれきを撤去する重機を遠隔操作する作業員=11日(東京電力提供)




小型無人ヘリが撮影した福島第1原発3号機の原子炉建屋=10日(東京電力提供)

 
福島第1原発事故が12日、国際評価尺度(INES)で最も高いレベル7に位置付けられたことを、外国メディアは発表を待たずに一斉に伝えるなど、放射性物質による健康や環境への影響が、今後どこまで広がるのか、各国が抱く懸念の大きさを示した。さらに、今回、「最悪のレベル」と日本みずから認めたことで、今後、各国から日本政府の責任を問う声が強まる可能性もある。


米「事故を過小評価」

「日本、核危機をチェルノブイリと同レベルに上げる」「日本の原発危機、最大レベルに」。日本政府が事故の評価レベルを上げたことを伝える速報は、欧米に限らず、ロシアやアジア各国でも瞬く間に伝えられた。いずれも1986年の旧ソ連時代、ウクライナでのチェルノブイリ原発事故と並ぶ甚大な事故であるとの認識だ。

日本政府は現時点では、放射線の放出量はチェルノブイリ事故に及ばないと説明するが、「空気中や海中を含め拡散した放射性物質の量は最大レベルの基準をはるかに上回っている」(米CNN)などと指摘。日本政府が、事故を過小評価しようとしているのではないかと批判的に報じている。

これまで最悪のチェルノブイリ原発事故を経験したロシアでは、イタル・タス通信が「福島の事故は、商業原子炉の歴史で2番目の事態」とし、放射性物質の放出量はチェルノブイリに迫るだろうと伝え、被害の拡大に懸念を示した。

ただ、ロイター通信は、「チェルノブイリのレベルとはほど遠い」とする米国の専門家の話を取り上げ、今回のレベル7への引き上げが、近隣諸国との間にさまざまな問題を引き起こしかねないと指摘している。


続きを読むhttp://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110413/dst11041311230012-n2.htm

MSN JAPAN 産経

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