4/14/2011

気仙沼市大島小学校(宮城)/中学生が配膳手伝う

 

<住所>気仙沼市高井40の2
<避難者数>約140人(13日正午現在)
<避難地区>気仙沼市田尻、磯草、外浜、廻舘など

気仙沼市の離島・大島の中心部にあり、津波で被災した海沿いの住民が身を寄せる。
いまも島全体で水道が使えないため、避難所生活は風呂やトイレ、洗濯などあらゆる面で不便を強いられる。それでも、住民は結びつきの強さを発揮し、助け合って生活している。

避難住民は高齢者が多いこともあり、近所に住む女性約10人が学校の給食室に通い、ボランティアで炊き出しをしている。食料を調達できない在宅の住民の分も含め、毎回450食を作る。


隣にある大島中の生徒たちも、部活や自習の合間を縫って毎日、昼食の配膳の手伝いをしている。3年生の菊池優君(14)は「津波で大変な時。少しでも皆の役に立ちたい」と話す。

 大島中教務主任の熊谷孝貴さん(49)は「配膳の手伝いのためだけに、毎日学校に来る生徒もいる。子どもたちも自分にできることをやろうとしている」と生徒を頼もしげに見つめた。


4月15日 

河北新報より

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