4/11/2011

丸1カ月「やっと一緒に」 石巻のおしどり老夫婦、遺体確認

 


笑顔で写る佐藤治さん(左)と英子さん夫妻。津波で家を流され、2人をおさめた唯一の写真になった(福井公美子さん提供)

東日本大震災で壊滅的被害を受けた宮城県石巻市で11日、老夫婦が念願かなわず、ともに変わり果てた姿で“再会”した。

だれもが認める「おしどり夫婦」。地震の直後、ガンの手術後に自宅で安静していた妻を夫が助けに向かい、2人とも津波に巻き込まれるという悲劇だった。この1カ月間、両親の行方を捜し続けてきた長女は「やっと一緒になれたね」と涙ながらに声をかけた。(市岡豊大)

津波に巻き込まれたのは、同市の無職、佐藤治さん(80)と妻の英子さん(78)。長女の福井公美子さん(53)が10日、石巻市沖で震災直後に発見された遺体を英子さんと確認していた。さらに、自宅近くのがれきの下から10日に見つかった遺体が、治さんであることが11日に分かった。

地元の役場職員だった治さんと捕鯨会社社長の娘だった英子さんは、昭和31年に結婚した。治さんは料理上手な英子さんにほれ込んでいた。今でもお互いを「おさむちゃん」「えいこ」と名前で呼び合い、だれもがうらやむ仲の良い夫婦だったという。 

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