3/18/2011

東日本大震災の死者6911人に 「阪神」超し戦後最悪

 


東日本大震災は18日、発生から8日目までに警察庁が確認した死者数が6911人となり、1995年の阪神大震災の6434人を超えた。国内の自然災害の犠牲者としては戦後最悪。朝日新聞の集計ではなおも約1万9千人の安否が確認できておらず、犠牲者はさらに拡大するとみられる。

警察庁が各県警からの報告を集計した結果、18日午後7時までに死者は6911人となった。内訳は宮城県が4030人で、岩手県は2223人、福島県は602人。犠牲者が出た地域は12都道県に及んでいるが、大半は津波による被害が大きかった三陸地域沿岸に集中している。

地震による関連死と疑われる死者も計40人となった。宮城県気仙沼市では、お年寄り10人が避難所や搬送先の医療機関で亡くなった。

警察が届け出を受けた行方不明者は6県で約1万人にのぼる。そのほかに宮城県南三陸町などで約9千人と連絡がついていない。被災地では自衛隊や消防の捜索が続いている。被災地では約40万人が避難生活を送る。被災地を離れる避難者のために、全国の自治体が公営住宅などでの受け入れ準備を進めている。

一方、岩手県は陸前高田市で19日朝から仮設住宅の建設を始める。3月中に200戸の完成を目指す。

国土交通省は仮設住宅3万戸を2カ月で供給できるよう住宅業界に要請。兵庫県や大阪府など震災の経験がある自治体も建築の専門知識を持つ職員を被災地に派遣し、支援する準備を進めている。


朝日新聞 3月18日

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